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日頃、海での出来事などを書きたいと思います。
(何かあった出来事等、不定期的な日記ですのでご了承ください)
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2005/12/29(木)
| 23日・24日・25日とかごを沖合いに入れて上げての作業をし 本日、やっとのことので出漁できた。 毛がにの調査をしているけど、さっぱり獲れない。 水温が高い影響もあるのだろうか。例年、12月は漁がないのだが 今年のは何かが違うと感じた。 他船の道具が乗っていて上げることができず 明日、他船が上げてから上げてやり直し作業をすることに。。 魚市場は30日の朝のみなので、水揚げには間に合わないので 正月用のスンナ獲りで、今年の漁は終了。 今日のスンナ |
2005/12/25(日)
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先日の超発達した低気圧が来た前日のことだ。
港内には係留することができず避難しに閉伊川に向かった。 作業を終えてからの避難だから夕方だ。今の時期4時になれば暗くなる。 NTTの向かえにガソリンスタンドがあるま、あそこの裏に船を持ってきた。 ここの場所は、川からの直接の影響と湾内からの上りの波が一番影響を受けない 地形なので避難するときはここに持ってくる。 先に2隻付いていたので、横に抱き合わせて係留することにした。 船をスローにして抱き合わせの船に近づくとオカに人がいるのが 見えた。薄暗かったが船が岸壁に近づくにつれそれが男と女だというのが 分かってきた。サッパが数隻オカに上がっていて、そのサッパの折り重なる 奥でくっついていた。もう暗くなりかけ。船を近づけると何かしているのが なんか分かってきた。ちょこっとの暗闇でBをしていた。 ぬぉーーーすげーハレンチな。 制服姿だった。最近の高校生は恥じらいもなくどうどうとしているんだなと 思いながら船を抱き合わせて係留作業に入った。 ロープをおもいっきりオカにぷて投げてやった。 すると男が女の肩を抱き寄せて、なにかをしていた。 仕方がないのでオヤジに教えてやった。 すると、「はぁよぉーす!」 刺激的なものを目撃してしまった。 係留作業に入って数十秒経ち止めてチャリンコに乗って なあど方面に走っていった。 Bをしていた。Bをしていた。高校生がオドロキとどまっている。 コマンド? 見る 逃げる 魔法 通報 道具をつかう おもいっきり船の投光機をオカに照らしてあげた。 とてもすっきりした。サッパではそのような行為をするところではありません。 どこか違うところでやりなさい。 作業に身が入らなかった。 |
2005/12/21(水)
| 大型で発達した低気圧が日本海側から太平洋側に抜け この時期としては、かなりな大荒れとなる予想で 釜石漁業無線局からの気象状況を聞くと、北ヨリの風から 北東になり風速は40メートルで大雪となると知らせがあった。 風速が40メートルだと、台風並み。 それと、北東の風になるということは絶対的に危険な気象だ というのが分かった。沿岸部の場合、北東よりからの風は 物凄いことになる。大雪が降ることは確実で、とんでもないことになりそう。 おっかないので、船を避難させた。 全ての商売が休漁となります。 宮古は雪が降らない地域。それが降るということは相当気象が 悪い証拠。被害が出ないことを祈る。 |
2005/12/20(火)
| 昨日よりは多少寒くなかったが、寒かった。 朝方になるにつれ、海が悪くなり大うねりの北波となり 船が大きく揺れ傾き、縄を打つ時には左右に傾き揺れながら となって、体が転ばないようにおらぎながら必死に縄を打った。 魚群探知機には反応が無く、青空状態で隣の船も 反応が無いと無線で連絡があった。 昨日までのような反応は無く、漁が切れたのかと思い諦めた。 13枚縄を打ち夜が明けるのを待ってから縄をあげた。 相変わらず北の大うねりが凄くてまたまた海が悪くなり 沿岸沿いには白波が岩にぶち当たっていた。 木曜日には低気圧が来て雪となり海も荒れる。 この調子だと、アワビは終わりだと他の船も無線で騒いでいた。 今日の漁獲は数十匹程度で、全船も漁が無く帰港していった。 今日は、珍しい魚を釣り上げた。 後日、アップすることに。 木曜日は気象が悪くなるので、浜にはならないと思うので 今日出漁して休みとなる。 本日、夕方前に出漁。 北波が入った湾内(動画) レーダーでの船間隔と魚群探知機(動画) 20日現在の宮古湾内浄土ヶ浜の海状況(動画) デジカメの動画機能で録画してみました。 デジカメにマイク録音部分がないので無音です。ご了承ください。 |
2005/12/19(月)
| 今日は1番寒かった。 船上に飛んできた海水が凍って板子に氷が張り、また海水が 飛び散って付くと凍ってと本当に寒く手足の感覚がなくなった。 12月でこんなに寒いのはまずない。旧暦の正月頃の寒さだ。 海水を触ると温く感じて、釣り上げたイカも船上で動かなくなった。 時間が経つと、氷からシャーベット状となり幾分寒さが和らいだが やはり寒い。寒いことしか頭に無かった。 雪は降らず風が強かったけど、海は案外凪がよく 朝方になってからまた良くなった。 大きい船での凪が良いという話で、サッパだと大荒れ。 今日の漁獲は、ぼちぼちまずまずの漁だった。 スルメイカが餌を食いちぎって、無くなっていたり 釣れて来たりとこの時期にしては普通は無いことだった。 海仕事を船で終了したのが昼過ぎで、また15時には出漁。 寝ないで働くのは今の時期だけなので、頑張るしかない。 今週中には、毛がに漁に商売を切り替え予定。 今日の宮古港内 |
2005/12/18(日)
| 昨日の夕方に出漁し海でおらいだ。 気象が悪くなるのは知っていたけど、漁があったので頑張る ことにしたんだけど、時間が経つにつれ海が変わってきて 操業時間まで持てるかどうかとなり、またまた海が悪くなり 1隻が帰ると言ったら、どんどん船が帰って行き北風が強くなり 隣の船と無線で話して、一緒に帰ることにした。 深夜1時過ぎに帰港。 宮古陸は気象の割には穏やかで晴れていた。 久しぶりに熟睡し、今日も17時前に出漁する。 岩手県の内陸部は大雪みたいだけど、沿岸部の宮古は 晴天で雪も降らない地域です。 |
2005/12/17(土)
| 昨日のアワビ漁が終わってから数時間仮眠して 夕方、鮭延縄漁に出漁した。 アワビ漁の日も鮭が平均的に100匹獲ったそうで漁に期待し 早めに出漁するともう海には船が並んでいた。 とても早すぎる。16時前に出ている船もあり、このような漁だと 体が持たず地獄漁である。 17時過ぎでも遅かったので、すぐストップしてとなった。 もう暗くて灯りを点けて、操業時間まで船を支えるが 11間後に操業時間となるので、それまで寝ることもできず アワビ漁で疲れた体でとても疲れた。 閉伊崎には、二隻のイカ釣り船が漁をいておりその周辺にも 小さい小型船がイカ釣り漁をしていた。 スンナ獲りでもするかと思い船尾にあったイカ釣りの道具を持ってきて 手釣りを始めた。最初は当たりも無く魚探にも反応が無かったが やっていくうちに反応が出てきてイカが釣れだした。 精のいいスルメイカが連続釣れてきて面白く、3時間も手釣りをすると かなり大漁しているのが生簀をみて分かった。 スンナにしては食べきれない。水揚も考えたが、発泡もないので 活かして配給することにした。 それにしても12月下旬に近づいているのに、スルメイカが多く 釣れるというのは普通は考えられない。 11月で漁が切れるんだけど今年は遅い。 22時前には道具を片付けて操業時間までスタンバッていると 雪が降り出した。吹雪いて視界があまり良くなく 操業時間になっても降っていて縄を打って周囲の船がどこにいるかも かすかにしか分からず打てる状態ではなかった。 時間が経つと弱くなり見通しも良くなり縄を打った。 反応はそんなに無かったが、縄を上げれみると 鮭が連続で釣れだし面白いように釣れた。 全部の縄を上げると、鮭が船上だらけとなった。 今シーズン初の大漁となり、かなり嬉しかった。 久しぶりに宮古魚市場に横付けをし水揚をした。 今日の夜から低気圧の影響で陸・海は大荒れとなるそうで 海上では20メートルの風と波が4メートルから8メートルになると 釜石漁業からの無線で知った。 漁があったので、日曜日だけど期待して出漁することに。 かなり風が吹くだろうが、頑張ってみよう。 夕方の17時に出漁。 (イカ釣りをしているのをデジカメ動画で録画しておきました。時間がある時に更新します。) |
2005/12/16(金)
| 5時前に起きて窓からのぞごっていみると 緑のランプでアワビ漁の合図だったので準備をした。 出漁時間になり昨日の船外機がどうなのか不安だったが ヤマハの船外機は、一発でかかり暖気も必要も無く 前進にしてもエンジンも止まらず、こんなに違うものかと感じた。 なにもかにも順調でこの船外機にしようかと思うくらいだった。 目的の漁場まで走らせると結構時化ていて、岸に沿って採るのが 難しいと思いさらに南下しかんこになる所にきた。 南下すればするほど、地形などによって波の影響が極力少なくなり とある漁場にきた。重茂のサッパがいっぱい集まり、操業時間には サッパだらけになった。こんなにいては、すぐ終了となる。 物がいないのと船が山なので、漁獲も期待できず 数個採ればどこへ行けばいいかという感じだった。 30分で1個だったりと、まったくもってアワビが見当たらず 日前も空けずすぐに口開けもあり、物がいないのは当たり前だった。 いろいろと移動して採ったが、1個採るのに時間がかかり サシに合うアワビを探す自体が難しく漁獲減で時間終了となった。 帰港するとみんなダメで、遊びに行ったような状態だった。 例年、12月になればもうアワビがいなくなる。11月の初回の口開けで ほとんど採ってしまって海にはいなくなる。 1回目のアワビ漁だけが勝負となり、後は漁獲がなくなる。 12月になればスンナを採りに行くようなもので、さっぱりとなる。 今日で4回目だが、おそらく5回目は行われそうに無い感じがする。 低気圧もきており難しそうだ。 今晩は、鮭延縄漁に出漁することに。 昨日、大漁だったようで400匹や200匹獲ってきた船があったそうなので 出てみることに。来週には、かご漁に商売を切り替えて 鮭延縄漁は終了となる。 |
2005/12/15(木)
| 朝の5時過ぎに起き、アワビの見回しの準備をし 須賀に向うと凄く寒い。連続の寒さで12月にしては珍しい。 サッパに道具を積んでから下ろし、船外機がかかるかどうか 不安だったが、10回引っ張ってやっとかかり暖気をした。 吸い込みから吐き出しの海水がでてこない。 アクセルを吹かしても勢いよく水が出てこないので 中が凍っていて詰まって出てこないんだなぁと思い数分暖気を してから見回しに行った。湾内は北波があり閉伊崎は大荒れで岸沿いを 走行することができないので、沖合いを回って外海に出た。 外海も時化ていて、見回しができるところがほとんど無く カンコになる漁場に向った。 12月1回目の口開けより時化ていて、岸におっついて見ることも ままならず止めて南下した。 とある漁場にくると、波も少しは穏やかだったのでとりあえずは ここを見ることにし箱メガネを海面に下ろしてアワビを調査した。 海底を見回していくといない。口開けが行われてのすぐの見回し なので採った後だからいないはず。 根回しをしながら、つぐだを見てげえずりを見ると小さいタネが見えてきた。 サシハズレのアワビがポツリポツリといた。 サシハズレは採られないのでいるはずだ。 肝心の9センチ以上のアワビは、ほとんど見当たらない。 探して探して見回すとちょこっとはいたが1個採れば どこへ?という感じだった。 イシダコの小が岩にへばりついていて、サシハズレのアワビが 海底に引っくり返っていて身がかったぐらさっていて死んでいた。 タコが食った後だった。勿体無い事をすると思い、どうせ食べるのなら 全部綺麗に食べたらばなぁと思って、イシダコ目掛けてカイをぶっこんだ。 イシダコがビックリして墨を吐かず逃げていった。 ウミウシやら鯉と同じ大きさのでっかい金色のアイナメやら、ボウズカゼそして エチゼンクラゲなどが多くいた。海底を見るのは結構楽しい。 完全防水プロテクターを付けたビデオカメラで撮影したいくらい 海の中は綺麗だった。 観音様に見える大きな岩があり、その下にはアワビが上がる場所なので そこの下に行くとサシに合うアワビがいた。 やはり、場所は場所でいるんだと思い周囲を調べ移動を重ね 北に上っていくと大波になりとても見回しができるような状態では なくなったので止めてさらに北上し、てえらばまのきたつめにきて 見回しをしたが波が強すぎて見るにも大変だった。 海底を覗きながらスラスターで移動していると、突然大きなサイレンを鳴らす 音が聞こえたので何だと思い周囲を見ると、重茂の監視船がすぐ近くにいて ビックリした。陸だと、パトカーがサイレンを鳴らすのと同じであの音が 心臓に刺さる。別に悪いことはしていないんだけど、心配で何事かと 思ったらスピーカーで、『明日、アワビの口開けです。』とのことだった。 外海にいるので開いたことも分からないので、教えに来てくれた。 アワビの口開けが決まればその時点で、鏡止めとなる。 要するに、海底を覗くなと注意しにきたのと同じ。 こんな海状態で口開けかよと思い、鏡を上げて帰港した。 閉伊崎のオカは走行できないので、沖合いを走り湾内にくると 凪が良かったが、北波で追い波となりかなりスピードが出た。 船外機の水の出が良くなり最速にアクセルを回すと水が少し勢いよく 出てきたので吸い込み口が凍っていたのかと思ったが、 帰港してから船外機を買った所で症状を話すと、吸い込みのエンペラが イっていると言われたので、船外機を修理に出すこととなった。 結局、壊れていたということだった。 明日は、アワビ漁なのに船外機がない。代わりの船外機を貸してくれと 言ったが、貸していて在庫が無いと言われショックだったが、 どうにかして重茂に行って代機を持ってきてもらうことにした。 夕方過ぎに重茂から船外機がきた。 立派なヤマハの船外機で自分が持っているのが、ボロかった。 船外機メーカーが違うのでやり方も違う。 陸でヤマハの船外機の始動の仕方やロックや 上げるのとかを教えてもらった。 1回引っ張ると簡単にエンジンがかかった。 これにはビックリした。ホンダの船外機は何回も引っ張らないと エンジンがかからず疲れて汗が出る。 ヤマハの2サイクルはとてもいいと実感した。 教えてもらったが、当日は初めてこの船外機を使うので不安。 アワビ漁より、船外機の方がとても気になってしょうがない。 ぶっつけ本番で何から何まであだづがるように願うのみ。 修理船外機 代機船外機 |
2005/12/14(水)
| 昨日の夜20時過ぎに、鮭延縄漁に出た。 隣の船は、19時にイカ釣り漁を終わり帰港してきて延縄漁には 行かないとのことで、イカ漁の具合を聞くと漁をしている時は いくらかは釣れたとのことだったので、自船もイカ釣りを少し しようとした。漁場に向うともう船が並んでいたのでそこでストップし 並びながらイカ釣りをしたが、まったく釣れず漁がなかった。 他の船団に聞くと、つい先ほどまでは釣れていたがタネがなくなり 漁が切れて釣れなくなったとのことだった。 イカ釣りは止めて支えをした。深夜だろうか、物凄い吹き下ろしの風で 海上は大荒れとなり大きい自船でもかなり四苦八苦し船を支えた。 朝方まで海が荒れたが、縄を打ってからは少し凪てきたので 縄が打ちやすくそして鮭の反応もあったが、 反応があった割には、食っておらず10匹程度で漁を終えた。 他の船団も数匹とか10匹台でまったく漁がなかったようで 帰港後、宮古魚市場に水揚しに行くと鮭延縄のマスタンクに メスが4匹しか水揚されていなかった。 魚市場にもまったく鮭がなかった。自船は少し遅く帰港したんだけど 他の船の水揚もなくスンナ程度になった模様。 宮古から北の地域(島越まで)の定置には鮭が入らなくなり スルメイカが大漁だとのことだった。北で鮭が定置に入らなくなれば 鮭漁も終了に近いという証。 そろそろかご漁に商売を切り替えをしようとスタンバッテいる。 深夜からの吹き下ろしから風がおどぎになり、ぺしゃっとなった。 凪が良くなった。日本海側は大荒れのようだが、太平洋側は 意外と気象が良い。明後日は、波が1メートルらしいので もしかしたらば、明日口開けの通達がくるかもしれない。 11月は3回予定だったけど、結局2回しか行われなかった。 合計5回の口開けなので、11月行われなかった1回分を 12月に繰り越しして12月は3回口開けになったと漁協から連絡があった。 漁が無いので、延縄漁には行かずアワビの見回しをすることにした。 船外機の調子を点検し明日に備えることに。 船外機1 2 3 4 5 6 |
2005/12/13(火)
| 夜から風が吹いており、もしかしたらば止まるかなと思い 2時過ぎに起きるとランプが緑 また寝て3時過ぎに確認すると緑だったので 止まらないんだなぁと思い少し寝て5時に起きた。 吹いていた風が凪ており、寒いんだけど風がない分そんなに寒くない。 サッパに道具を積み出漁準備完了したので、家に帰り飯を食ってから また須賀に来てサッパを海に下ろした。 早く行っても、暗いのでゆっくり行くことにし問題の船外機がかかるかなと 心配で心配でならず、チョークを引っ張りそして引っ張ってかけたが 寒いのでかからない。5回くらいでやっとかかった。 自船の船外機は新品で買ったときから初期不良でいろいろな問題があり ざっつぁますで、修理してもまたなんらかの問題が起こりそれを8年間も 繰り返してきた。船外機の癖がおおよそ分かりコツがあることに気づく。 今日は、いろいろやって遅く出た。 港内は沼で湾内に出ると割かし凪が良かった。 竜神様を通過し、ハガマも通過そして浄土ヶ浜のタテガ崎に来ると 海が少しずつ変わってきてうねりの北波が湾内に入ってきた。 重茂半島の閉伊崎に針路を向けて走行するが、 北波うねりでサッパがジャンプして ドッテンバッタンとなりこんな海じゃアワビなんて・・と思いならがスローで 走らせた。突端の閉伊崎付近に来ると大時化で高波がぶち当たって そして海面が波高で、走るのにも容易ではなくサッパが揺れに揺れて かなりおっかなかった。 北波は最悪な海状況で、閉伊崎突端から 外海に抜けるのにやっとだった。 外海に出て南下すると、追い波でサーフィンしているような感じでそして また波上に乗るとゆっくりになり超えると物凄いスピードになったので 全速でかっとばした。南下し、とある漁場にきた。 かんこになるようにし、操業時間7時までぷらからしていた。 時間になったので、鏡を覗いてカギ竿を入れてアワビを探した。 時化が続くとアワビは下に下がる。波を嫌がり海底に下りていくのだ。 浅瀬にはおらず、深い所にいた。 ツケ竿をしサシの合うアワビを探しながら採ったが、ものの見事にほとんど いなかった。いてもサシハズレの小さいのばっかり。 サシに合うのを探すのにかなり時間がかかった。 アワビがおらずウニがたくさんいた。ウニがあまっている。 ウニばっかりで飽きてきた。金色をしたアイナメが岩で寝ていて 突っつくと逃げていった。魚は岩にひっついて動かない時には 寝ているのだ。カギで引っ掛けてスンナにしようとしたが アワビを探すのが先で、箱メガネを覗きながらスラスターでサッパを 操り探すと、ポツリポツリと見え出したのでカギで引っ掛けて採った。 周囲は、宮古の船は数隻で後は重茂の船だった。 船が薄かったので割かし採りやすかったが、物が中々いなくて 漁獲が前回よりも少なかった。 時間が経つにつれ、海が悪くなり北東の波になり時化になってきた。 風が北西なので、外海の重茂半島のすぐ下は、ほとんど影響は受けず 漁をするにはまず良かったが、問題は帰港路となり まずは、閉伊崎まで北上しないといけない。 北東のうねり波が高くて速くは走れないので、ゆっくり走り時間が かかった。外海から閉伊崎に回った途端、大陸からの北西の風が 吹き降ろしてきてサッパが中々走らず大時化でシャレにならなかった。 海が荒れ狂っていて宮古の陸まで帰れるかと凄く不安になり どうしようかと思いながら船外機をスローにし揺れるサッパを 立て直し波で転覆しないように注意しながら宮古陸に向った。 向うにつれ吹き下ろしの風が強くなり冷たい風で手が感覚がなくなった。 防寒していても非常に寒くて辛かった。 どうにかこうにかやっとのことで浄土ヶ浜まできた。 ここで、検査票をもらいそして須賀に向った。 時化だったことと、アワビが前回よりいなかったので みんな漁獲が少なかった。日前がないから開けたことは知っていたが やはり凪が良い時に採るのがいい。例年、20日前でアワビ漁は終了する。 気象を見るとあまり良くない。もしかしたら、このままシーズン終了となるかも それにしても、今日は非常に寒い日だった。 |
2005/12/12(月)
| 先週の金曜日で、毛がに漁の準備が完成し後はスタンバイ状態 となります。おおよそ、15日過ぎからかごを入れることになります。 1隻がかごを入れると他の船が競争でかごを入れる作業をします。 毛がに漁の準備を終了し、その夜鮭延縄漁に出漁しましたが全然漁がなく 約720の針に餌が付いた縄を打ったのですが、たった4匹だけで 終了し一桁台の漁獲でした。他の延縄船団も一桁の漁獲でした。 満月が17日なので、それまでの期間が最後の漁期となります。 昨日の夜21時過ぎに出漁すると、もう船が並んでいて灯りを照らして イカ釣りをしていたので自船もイカ釣りをするとまったく釣れず・・。 やっている船に聞くと、自船が来る前にはかなり漁があったそうで ちょうど漁が切れて釣れなくなったとのことだった。 イカ釣りは止めて操業時間まで船を支え漁を開始。 反応もあり縄を打つと、鮭が釣れだしいつもよりは漁獲がありました。 今日の漁は、鮭の質がかなり良いのが 多く獲れ精があり、ブナ毛より銀毛が多く1匹ちょっと違う鮭が釣れました。 珍しいので、スンナにすることに。 鮭延縄漁をしてから初めての質の良いそして煌く鮭を釣上げることが できました。もう漁期が終了なので、いまさらとなる漁でした。 分け魚数匹活かして持ち帰り持っていくと、かなりヒンシュクで ものの見事に鮭が大暴れし悲鳴が・・・・・。 新鮮すぎたのかなと。やはり、鮭は活きているのは捌くに当たって だめなのかなぁと。氷付けでが一番いいのかもしれません。 ちょこっと悪戯もあり、活かしてスンナに。 宮古漁業無線局から、明日宮古地区アワビの口開けの通達ですと 連絡があった。やっとのことでアワビ漁。 気温がマイナスなので、キツイですが頑張ります。 傷の銀鮭メス 2 アワビでのサッパ 2 活かしたスルメイカ |
2005/12/8(木)
| 12月に入り鮭が釣れるかなと思いながら今まで経ちましたが まったくもって漁がありません。 漁期がぱったり切れるのが10日前後で、初旬からも漁が無く 鮭延縄漁をしている船は、全船不漁で数十匹程度の漁獲です。 今年は、定置網に鮭が入る年で非常に驚いております。 鮭が口を使わずそして海面の浅い所まで上がって来なくて 海底の深い所を泳いでいます。海底を回遊するので、延縄では釣れず 定置網に入る格好となります。海には鮭が怖がる生物が追っかけ回して いるようで、反応があっても餌を食わずそのまま逃げてオカの定置に突っ込む という年です。例年、延縄で多く釣れると定置網には入らず不漁で 定置網に多く入り獲れる年は延縄は不漁。 今年は、それが如実に現れており、 そして過去ありえない大不漁となっています。 昨日1番獲った船で50匹で、今日は3匹で終了とのことでした。 全船、もう延縄の漁が終了したと感じております。 自船も今月3日間漁に出ましたが、低気圧の影響で海が荒れて 2日は操業せず帰港してきました。 今週は1回も海に出ていません。燃料高騰で、数十匹ではなんにもならず 休んでいた方がいいという状態です。 延縄漁の商売を止めて、次の商売の毛がにの準備をすることにし 今週はオカで毛がに(かご漁)の道具の修繕・修理・交換・道具作り をしており、今日は浮き縄・ノベ縄をセットで準備し短いのを足して 長くして倉庫に保管し、アンカーが曲がっているのを大ハンマーで叩き まっすぐにし綱も交換し、発泡くぐしをし今日のオカ仕事は終了。 明日は、ボンデン作りと旗付けの作業をします。 かご道具の修繕・交換作業 其の一 其の一 つぼ取りかえ作業 |
2005/12/1(木)
| 今までにない大荒れの海だった。 半端でなくて凄いを通り過ぎ、とてもじゃないが操業できるような 海状態ではなかった。出ている船も操業なんてできないと 帰港して行く船が多かったが、自船はもうちょっと・・としているうちに いつの間にか時間が過ぎ操業時間1時間前まで海で船を支えていた。 大陸からの吹き下ろしで海面がえぐれて穴が空きそこに風がまた当たるので 魚の鱗のような状態で海面が真っ白。当然、船も風で流され1ワッカを 保つのにもやっとだった。小さい船が頑張っていたので 大きい自船が帰るわけも行かず無理くり踏ん張った。 操業時間になったけど、とてもじゃないが縄を打てるような状態ではなった。 とにかく凄すぎて嵐状態で海面から海水が噴水のように船上に飛んでくる。 毛がに漁より凄かった。残った船も少なく、誰も操業をしようとはしなかった。 5時前だろうかそのくらいになったら多少弱くなったので、 1隻が始めたのでみんなが打った。 大陸からの吹き下ろしのため、沖に打っていくことはできず 向かい風となるように沖からオカに打ち始めた。 1縄目は反応が無し。7枚打ってまた沖に行くと反応が出たので 2本目を投入し縄を打った。打ち終わりアバを見て回ると浮いている。 反応があっても鮭が食わない。今日もダメかと思った。 縄を打つのを止め夜が明けるのを待った。 縄が流れて行きそしてソバにおっかだまった。 潮と潮がぶつかり合うソバに縄がおっこまってぐちゃぐちゃになったので 全部まとめて上げることにし、回収作業に入った。 するとどうだろう、ソバに縄がおっかだまったお陰で 鮭が餌を食っていて連続で釣れ始めた。 釣れるというより縄がこんがらがって巻きついているのもあり 4匹絡まってくる鮭などいっきに鮭がくっ付いてきた。 タモですくって、スクッてを繰り返し縄を回収すると 板子下には鮭が溢れていた。 シーズンでは一番の漁獲だった。が、時期が遅くなったので ブナ毛になりそうなのやブナの黒くて汚い最低な鮭が多く 光り輝く銀毛は数匹程度だけだった。 やはり、11月じゃないと銀毛が難しい。 鮭は釣れたが、こだわりの本物がほとんど釣れない。 漁があったが質がいまいちで帰港した。 帰港中も物凄い大荒れだったのでスローで走らせて船上の物が 飛んでいかないように重しやヒモでゆつけた。 宮古港内に入ると丁度ケーソンが降りる場面に出くわした。 波を起こすので港内の真ん中で流し、波が来たので船を立てて波を受けた。 アンカーを下ろす場所まで走りケーソンを近くで見ていた後、 宮古魚市場の岸壁に走り横付けにして水揚をした。 本日は、シーズンで初めて漁があった。大漁といわれたが 例年の漁と比べれば不漁に近い漁獲。 今日は、どの船も不漁で終了し魚市場には延縄での鮭が ほとんど水揚されていなかった。今年は延縄はダメなのかなと思った。 気象が悪すぎて船が少なかったので、今日の夕方からは船が早く 出てくるかと予想し夕方の16時半過ぎに宮古港内から出漁してみることに。 でも、不漁で船がやる気も無しなので遅く出ても場所を確保ができるかと 思ったが、そうするといい場所もとられるので早めに出ることにする。 ケーソン進水 2 3 4 5 6 7 8 |