鮭漁・仕掛け |
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| 【◆鮭漁はこんな感じ! ◆さぁ、縄をあげるぞ!◆ 鮭を釣ろうと思ったら◆】 岩手県の鮭漁は、定置網と延縄漁の2つの漁法があり定置網は漁協管理、 そして漁師は、延縄でしか鮭を釣る(獲る)ことができません。 操業時間は、朝の4時から行われ夕方の15時過ぎに時間終了となります。 前日の18時以降に出漁(漁期によっては、夕方又は遅く出漁)し北に走ります。 岩手県の北の端からもう船が、一直線船上に約0,5マイルくらいの間隔をあけて並びます。 アンカーを下ろして停泊することは、禁止されておりますので操業時間の4時まで 寝ないで船を支えます。北に走る理由は、北からの海流が強い為に船が南に流されるので北に行きます。 操業時間には、最初居た場所からかなり南の海上に流されてしまいます。北の端から船が一直線上に 並んでいるので、間隔が狭まりオカや沖に流されたりとそれは大変です。 寝ないで操業時間まで待つので、鮭延縄漁は地獄漁と言われおり、鮭を獲って生活する船や漁師はほとんどおりません。 |
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| 操業時間まで | ![]() |
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| 朝の4時までエンジンをかけながら海上で支えています。 もう、眠くて居眠りなんてことも。無線で他の船と話をしたり、 ラジオを聴いていたりと眠さを紛らわせます。 真っ暗なので、スンナ獲りをたま〜〜にしちゃいます。 魚灯を海面に照らし、イカ手釣りをします。海底に重りが 付いて底から約50センチくらい上下に上げながら手を 動かすと海底付近にいるイカが針にとっつきます。 軽いのが、ズシッとなり魚のように持って行かれるような ことがなく『あっ重くなったな』と言う感じです。 そのまま、海面までテグスを引っ張りますが長くて疲れます。イカは、スンナ(家で食べるおかず)となります。 |
操業時間近くになりました。朝の3時過ぎからそろそろ準備するかと動き出し、船尾に行きます。 延縄では、縄打ちと箱打ちの二つがあり2年前から楽な箱打ちに変えました。楽な訳は、1人でも縄を打つことができ勝手に針や縄が海に行くのです。 縄打ちは、もう大変でモツレや塊のままいっきに行ったり したり、最悪には手に針がかかったまま船が走るので 引っ張られ大変なことになります。 安全な方の箱打ちをしております。 |
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| 操業準備 | ![]() |
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| この細長いのは、『ボンデン』といいます。 海の上に浮く、目印の浮き旗と言った方がわかりやすいかな?ボンデンから、綱をネット(ホタテの養殖する)につなげそこから箱縄がある最初のつなぎ目にユツケます。 このホタテ用のネットにする訳は、海流が速かったりすれば道具が速く流れて行き、他の船の縄と合体してしまいます。海流の負荷をあまり受けないようにこのネットを使います。 |
ボンデンに電池を付け、2回目・3回目の準備をしておきます。一回目が終了し、反応があればすぐ縄打ちとなるので用意しておきます。 左の画像の真ん中にある、白い玉は『マゴ』と言って、 途中の縄に付けます。縄を打てば一直線上に海に沈んでいきますので浮きを付け矢印をします。 |
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| 縄打ち始め | ![]() |
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| 箱打ちは、こうなっております。 上は、餌のサンマをスライスしそれを針にかけます。 真ん中のが縄で縄の下にあるのが、『アバ』と言い 浮子です。 |
操業開始となりました。ボンデンとネットを海に投げ入れ 船を走らせます。そうすると、自然と箱にある縄が引っ張られていきます。アバを持ちながら、縄に付いたところから少し引っ張られてからアバを海に投げます。一つの箱には、針が約48個くらい付いており多い時で30箱も打つこともあります。 あまり多く打ちすぎると、上げる作業がかなり長くなりとても疲れます。 数百メートル〜数キロメートルも一直線上に縄を打っていきます。 |
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| 魚探を見ながら | ![]() |
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| 回遊魚は、ソナーや魚探を使います。 上記の画像は魚探です。右端に20 40と書いてあるのが 水深の深さで、ツマミでいろいろと設定を変えることもできます。約40メートル付近に鮭の魚群が映っております。 こんなに深い所にいると、釣ることもできないので縄は打ちません。延縄は、深くても15メートルくらいまで。 水深0〜10メートル付近にいる鮭を釣ります。 重みで、縄が沈めば運良く底の鮭や魚を釣ることもできます。 |
鮭の魚群が水深5〜10メートル以内におります。 反応は、このような感じで映ります。 海面に近くこのような反応が続いていれば、マシンガンのように海に縄を打ちます。近年、鮭が口を使わなくなり反応があっても食べず釣れなくなっております。 いろいろと理由があるようですが、中間育成の時に小さいうちに海に放流することがその影響だとか。 |
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| 鮭を追え! | ![]() |
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| 反応があったりすれば、全速力で走り回ります。 鮭漁では、船が速くないとダメです。 魚群がいれば、船はそこに走りますので競争となります。 |
三陸沖合いの水平線から、朝日が昇ってきます。 太陽の色が、金色だったりしゅう色だったり日によって 違います。水平線から顔を覗かせた太陽の昇る速度は速くてあっという間に現れます。 晴れていれば、いつもこのようなのを見ることができます。 太陽の色や形によって凄くいい場合は、 自然と手を叩いて拝んでしまったりします。 4時から縄を打ちおおよそ、1時間過ぎれば終了します。 鮭は、朝方に口を使い釣れるので明るくなるまで海に仕掛けておきます。 |
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| 待機中 | ![]() |
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| 太陽の光を浴びながら、道具を上げるまで海の上でまちます。朝方は、寒いです。手の感覚が無くなることもしばしばあります。 | 夜が完全に明けました。 おおよそ7時くらいから上げます。 鮭が食っていない(アバが横になって浮かんでいる)場合や漁がなければ、速くて6時くらいに上げることも。 ボンデンの所まで行き、ボンデンを上げそして縄を引っ張りながら回収し釣り上げます。 |
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【◆鮭漁はこんな感じ! ◆さぁ、縄をあげるぞ!◆ 鮭を釣ろうと思ったら◆】 |
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